こんにちは!アットキャド人材サロン編集部です。
図面の用語にはたくさんの種類があって、こんがらがってしまいますよね。
ざっくりまとめてみました。すでに知っている方も、おさらいのつもりで目を通してみてください!
①計画図……設計の意図、計画を表す
②試作図……製品または部品の試作を目的とした図面
③製作図……一般に設計データの基礎として確立され、製造に必要なすべての情報を示す
④工程図……特定の製作工程で加工すべき部品、加工寸法、加工方法、使用工具などを示す図面
⑤据え付け図……1つの機械や装置などの外観形状と、それに組み合わされる構造または関連付けてすえつけるために必要な情報を示した図面
⑥注文図……注文書に添えて、品物の大きさ、形、公差、技術情報など注文内容を示す
⑦見積もり図……見積書に添えて、依頼者に見積内容を示す
⑧説明図……構造、機能、性能などを説明するための図面
※他にも、展開図や配管図など、用語は多々あります。
投影図と呼ばれるものについても確認していきましょう!
機械製図では、第三角法と呼ばれる方法がよく用いられています。
品物の投影図を書くときは、その品物の特徴が最もよく表される面を正面図として描きます。正面図で表せないところを、平面図や側面図といったもので補足します。
また、品物の形状をわかりやすくするために、1つの図形で立体的に図示する方法には、等角図やキャビネット図というものがあります。
薄板でダクトや各種容器などを製作するときには、立体図形のすべての面を市平面上に表す必要があり、それを展開図といいます。
図面のことだけでも、細かい知識は調べれば調べるほど出てきます!数学の勉強をしていたころに戻った気分で、学んでみましょう😊